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株式会社遠藤工務店
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東京都武蔵野市境南町2-26-5
TEL 0422-34-9665

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2012,07,16, Monday

ライフスタイルの変化に合わせて!

投稿者 :株式会社遠藤工務店

 お母様の介護の経験から、先行きの生活の仕方と、お子様が自立され、
シニアの余裕ある生活を…とリフォーム致しました宮崎様。

和室で過ごされたお母様のお部屋を洋室にし、キッチンとつなげ、
広い空間にしたことで、友人、家族が集まり会話が楽しめる家になりました。
 お母様の思い出のある場所も残し、家族の継承をと考えました。

改修後
改修後

改修後



改修前
改修前

改修前

2012,02,16, Thursday

ゆとり

投稿者 :株式会社遠藤工務店

 2月もなかば、節分も過ぎ、ほんとに新しい年のおとずれです。いろいろ忙殺され、ブログもしばらくでございます。
身心ゆとりのないのはよくないですね。と思い、先日以前にもご紹介した、まり遥さんのライブに行き、大人の美しい歌声と、素敵なピアノの金益研二さんの音楽でひとときを癒されました。(ちなみにワンドリンク付¥3.600、学割¥1.500)

 さて、当社は昨年12月19日に上棟した、高気密高断熱住宅の小野田邸も順調に工程が進んでおります。
寒冬の中ですが、断熱材のお陰か、休憩時間には1台の石油ストーブを囲み、コーヒーを沸かし(心がモダンな棟梁です。)皆でミーティングを兼ねた一服を過ごしています。
仕事にもちょっとしたゆとりの雰囲気は必要ですね。そして真剣さの中にも鼻歌が聞こえ、楽しく仕事に精を出しております。
上棟
上棟
屋根工事
屋根工事(内観)
セルロースファイバー断熱工事
高気密断熱材工事

2011,09,04, Sunday

素敵なキッチンになりました!

投稿者 :株式会社遠藤工務店

食器棚で仕切られていた、ダイニングキッチンをフラット対面キッチンで、オープンDKになりました。
震災の影響で商品が送れ、ご迷惑をおかけ致しました。
とても素敵な雰囲気をお持ちの長谷川様ご夫妻。
ご主人様が「(奥様のために)素敵にしてあげて下さい。」と、おっしゃられました。
でも、ご主人様も少しご希望を入れられたら?・・・と。
そのうちに、ご一緒にキッチンショールーム、照明器具ショールームと回って頂きました。
やはり、造るにあたり、いろいろなコミュニケーションの中でお人柄などを理解し、
お施主様の知恵を頂きながら、はじめてご提案も出来るものと常々思います。







2011,09,04, Sunday

水香園様にて当社恒例(高齢?・・・平均年齢下がりました。)の慰労会

投稿者 :株式会社遠藤工務店

水香園離れ客室完成と、恒例の慰労会を致しました。
7/2、3と、当社では久しぶりの1泊です。
ホタルの飛びかう時期との事で、ホタルが飛んでいました。
都会育ちの職人シゲチャンは、ホタルの明かりがわからないとか・・・。ちょっとネ。
静寂な暗闇の中、河のせせらぎの音、やわらかな宿のあかり、ホタルがゆらいでいる
光景は、別世界でした。
又、四季亭の宴会場では、お料理の心配りも素晴らしく、カラオケもあり、皆くつろいでいました。
離れ客室にもどっても、夜中の2時頃迄、飲んだり、おしゃべりしたり(男性の方がおしゃべりですね。)
一夜を過ごしたとの事です。
仕事の都合上、全員ではありませんでしたが、皆でこんなひとときを過ごせるのは、建築業の
醍醐味ではないでしょうか?


2011,06,15, Wednesday

水香園様 完成致しました!

投稿者 :株式会社遠藤工務店

 今年、春から着工しておりました、奥多摩水香園様の、離れ客室、温泉旅館、
2棟完成いたしました。

 この素晴らしい自然の景観を取り込み、自然との調和に配慮した作品です。
2号棟 4/23お引渡し、5月オープン、1号棟 6/8お引渡しでした。
5月オープンの2号棟には、すでに3回、ご利用のお客様も、おられる程の評価を頂いているとの事です。

 当社では、住宅以外の初めての仕事であり、冬の日照時間が短く、傾斜地、震災が重なったりと、
けっして楽ではない条件の中を、職人の方々、関係者見事に、こなして下さいました。
これには、施主の水香園様の、御配慮、御人柄があり、大変感謝しております。

 造り上げていくという事は、本当に皆の協力、心意気で、真に人間対人間の信頼のつながりの中、
完成出来るものと思います。


 皆様、是非訪れてみて下さい。


外観











内観













2011,04,14, Thursday

おとずれ・・・

投稿者 :株式会社遠藤工務店

 東北関東大震災、被災された方々を思い、心よりお見舞い申し上げます。

 原発問題も、誰もが不安な毎日ですが、きっと春の訪れのように、静かに静かに、
又、元気になっていきましょう。

 阪神大震災を経験していらっしゃる、以前ブロッグで御紹介致しました、まり遥さんも、
6月11日(土)に神戸で、コンサートをされるとの事、チケットの一部を義援金にと、おっしゃっております。
義援金箱を置かないとの事ですので、どうぞ、一人でも多くの方々で、まりさんの歌声と共に、被災者の方々を
応援致しましょう。そして、今をできるだけ「普通に」過ごしましょう。
 当社の工事中の物件も、資材の調達に、多少の影響はありますが、皆様、事情をつかみ快く対応して
下さっておりまして、大変ありがたいと思っております。

 奥多摩の春は、ようやく桜が咲き始め、昨日の水香園様の川べりには、白鷺と鴨が柔らかい朝日を
浴びながら、水にたわむれておりました、静かな、静かな春の朝です。








2011,02,02, Wednesday

水香園(2号棟)、棟が上がりました。

投稿者 :株式会社遠藤工務店

 新年、初の上棟です。
工程をきちんと読み、計画、指示する現場監督、ベテランの手際の良い棟梁の下、息の合った7人の鳶、大工さんとで、予定通りPM3:00に棟が上がりました。

 その後、川のせせらぎが聞こえる、冬景色の水香園様の離れ客室一室で、設計、基礎工事者と共に、お祝いの宴をひらいて頂きました、女将の心遣いに、プロを感じさせられました。
本当に、どの仕事も有難い工事をさせて頂き、無事、棟も上がり、職人皆、ホッとし、幸せを感じる一時です。

 この一時で、施主様、職人との心もより通い、造る楽しさを共にし、仕事の大変さを乗り切っていけるパワーも、また、いちだんと戴けます。大切な儀式だと思います。










2011,01,07, Friday

新年、おめでとうございます。

投稿者 :株式会社遠藤工務店

 新年、おめでとうございます、本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年は、何かと忙しく、あまり書けませんでしたが、本年は、楽しいお知らせが沢山出来ればと思います。

 さて、本日から当社も、仕事初めです、現場はというと、お正月3日間休み、4日から水香園様の基礎工事に
入っています。明日は、耐圧盤コンクリート打設の為、配筋した様子をご覧下さい。
建物は、ご覧のとおりの傾斜地であり、厳しい条件の中、素晴らしい景観と、融合出来る建物に思いを込め、
皆、頑張ってくれております。













2010,11,29, Monday

水香園(離れ客室2棟)着工

投稿者 :株式会社遠藤工務店

 奥多摩川井、松乃湯温泉の割烹旅館水香園、庭園内にちりばめた8棟の離れ客室の内、2棟の建替え新築
の御依頼を受け、4月から計画致しておりましたが、11月25日より着工いたしました。
傾斜地の為、まず仮設工事をしております。

 本日、職人一同で、下見と晩秋の水香園での食事を、楽しんで来ました。
当社も御依頼を受けるまで、東京でこの様な広大な素晴らしい自然の中の旅荘の存在は、信じられない
思いでした。歴史ある旅館で、若女将は、4代目との事、人知れず、以前から皇室、著名な方々もご利用されて
おられるとの事です。

 多摩川の流れにそった広大な自然、閑静で美しい庭園、古びた旅荘は、日本の四季折々の美の中に
溶け込み、それはそれは素晴らしい趣向です。古びた客室は、理にかなった造りであり、取り壊すのがとても
偲び難いのですが、当社の作品も、引き継いでいける設計に努力致しました。
皆様にこの様な報告が出来るこ事を、責任重大ですが嬉しく思います。
是非、水香園様のホームページを御覧になり、一度、行かれたらと思います。

 四季折々、すべて素晴らしいです。
これから雪風景ですが、春5月の新緑、夏の河原の間を飛ぶ蛍の風情、秋の紅葉はみごとでした。


 これから寒さに向かっての厳しい仕事ですが、一層、身を引き締め、職人一同頑張ります。


 又、折にふれ御報告致します。










2010,11,09, Tuesday

文化と技術

投稿者 :株式会社遠藤工務店

 10/31(日)、国立劇場での文化庁芸術祭参加公演、中能島弘子箏曲演奏会
(中能島欣一(人間国宝)作品の夕べ)に行きました。
山勢松韻(人間国宝)師、今藤長龍朗師らの出演とともに、すばらしい実力者の方々の演奏でした。

    曲目は新潮(にいじお)
        三絃協奏曲
        斑鳩宮(いかるがのみや)   です。

箏というと,特殊な世界と思われる方もいらっしゃると思いますが、確かに家元制度という事や、
古典といったイメージが強いのですが、この三絃協奏曲のように、チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラ、フルート
との和洋楽器、混成スタイルの演奏もあるのですね。
箏一つでも、いろいろなパートがあり、三味線、尺八との合奏、曲目も童謡から現代曲の「千の風にのって」、
「冬のソナタ」、「涙そうそう」など演奏出来るんです。
世代を問わず、もっともっと親しんで楽しめる楽器と思います。


それにしても、箏としても日本の伝統文化伝承の消失の危機感を、誰もが感じているのではないでしょうか。
継承されていかないというのは、着物の世界の職人の技、工芸、日本建築の職人の技等、
素晴らしい技術なのにあまりにも評価されない為なのではないでしょうか。
もっともっと、日本の文化を誇りに思い、職人の技術というものを高く評価されるべきと思います。

技術を修得する為には心も、ともないます。感性のある人間、思いやりのある人間が育つと思います。

そんな世の中でであれば、些細な幸福をも、感じられるのではないでしょうか。